赤ちゃんの成長って本当に早いもので、寝返りがやっと出来るようになったと思ったらもうハイハイをしだして、気付けばつかまり立ちもしている。
我が子の成長を見てつくづく子供の成長は早いなーと実感させられます。
しかし、我が子の成長は嬉しいけれど、時にはやめさせた方が良い行動もあります。
子供の成長過程でやめさせたほうが良い行動、それが今回の記事でまとめた『赤ちゃんがテレビ台につかまり立ちをしてしまう』ということ。

赤ちゃんをテレビ台につかまり立ちさせてはいけない理由
赤ちゃんからすると、テレビ台は、高さも幅も丁度良くて、格好のつかまり立ちポジション。なおかつ目の前には自分の大好きな映像が流れていると釘付けになってそこから離れなくなってしまいます。
子育て世代からすると泣かずに機嫌良くなる子供を見ると、楽だし、喜んでるからついそのままにしちゃう・・・なんて人も多いはず。
だけどそれはあまりおすすめできません。大切な赤ちゃんに悪影響が出てしまう可能性があるので、まずはどんなデメリットがあるのかをまとめてみました。
なにかしらの理由でつまずいたときに怪我をする恐れがある
赤ちゃんは目の前のテレビに夢中で、その他のことは全く眼中にありません。
なので足元に赤ちゃんのおもちゃだったり、テレビのリモコンだったり、なにかしら障害物があれば躓いてしまう可能性があります。
ただ転んだだけならまだしも、目の前にはテレビ台があるので、転んでテレビ台の角に頭や顔をぶつけてしまえば大惨事です。
とくに障害物がなかったとしても、まだ足のおぼつかない赤ちゃんの場合は不意に転んでしまうこともあります。

テレビとの距離が近すぎるので視力に悪影響が出る
テレビを近くで見るのは大人でも視力が悪くなると言われていますよね。
視力が悪くなる理由は、単に近すぎるからという理由ではなく、焦点が合う距離が一定で、長時間だと視力に悪影響を及ぼします。
テレビでなくとも、パソコンを長時間使う人の目が悪くなる理由はこういうことですね。
テレビの距離が近すぎると、赤ちゃんの視界にはテレビしか入らないので、長時間焦点距離が一定になってしまう可能性が高まります。

赤ちゃんがテレビ台につかまり立ちをするのを阻止する方法
赤ちゃんがテレビ台につかまり立ちしたらテレビを消す
そもそも赤ちゃんはテレビに自分の興味をひく映像が流れているからテレビに近づきます。
そして、丁度良い高さのテレビ台があるからそこにつかまり立ちして、そのまま目の前のテレビを見て喜ぶ。

テレビ台の前に人工芝を設置する
ホームセンターや100円ショップでも売っている、プラスチックでできた人工芝をテレビの周りにひいてみるという手段があります。

テレビ台に近づいたときにどうしてもそのチクチクを避けては通れなくする。そうすることにより、赤ちゃんがチクチクを嫌がり、テレビ台に近づかなくなるのです。
ベビーサークルを活用する
ベビーサークルを使えば、そもそも赤ちゃんの行動を制限することができます。
テレビ台に近づけないようにするのであれば、テレビを囲うようにベビーサークルを配置するか、テレビから離れたところにベビーサークルを配置しましょう。
テレビ台につかまり立ちできるのであれば、ベビーサークルにもつかまり立ちができるはず。テレビから距離をおいてつかまり立ちをさせれば、足の発達にも良いですし、テレビを見ていたとしても距離が遠い分、視力に悪影響を与える心配も少ないです。

壁掛けテレビを購入する
テレビ台につかまり立ちをさせたくないのであれば、そもそもの根源であるテレビ台を撤去してしまえ!という方法です。
壁掛け用のテレビを購入すれば、赤ちゃんの興味を惹かれるものがテレビに映っていても、近づいてつかまり立ちができないので、転んで怪我をする心配もなければ、近距離でテレビに夢中になってしまうという可能性もありません。

我が家で取り入れたのはベビーサークルを設置すること
4つの具体的な方法をご紹介しましたが、我が家では3つ目のベビーサークル設置をすることに決めました。
なぜ他の方法を取らなかったのかは次にまとめてみたのでご参考までに。
ベビーサークルを設置することに決めた理由
まず、テレビを消すという方法は選択肢になかっです。消していても赤ちゃんがつかまり立ちしやすい高さにあるので、テレビのスイッチに関係なくつかまり立ちしてしまうから効果がなかったためです。
次の人工芝は、単に可哀想だったから。安価で効果が出そうな方法ではあるものの、痛いと思わせてしまうのはなんだか気が引けるので、これも取り入れるのはやめました。
そして最後の壁掛け用のテレビ購入は、単純に予算オーバーだし、賃貸マンションなので、壁に穴を開けてしまうのは厳しいからです。

実際にベビーサークルを設置したあとの効果や使用感
はらぺこあおむしのベビーサークルを使用するデメリット
- 予想よりもサイズ感が大きかった
- 一部のおもちゃは赤ちゃんの力では遊べない
サイズ感
正直、ベビーサークルが思ったよりも場所を取るので、広げるとリビングの大半がベビーサークルになりました。笑
しかし、もともとリビングは子供のためのスペースのようなものだったので、特に問題はなし。
強固なおもちゃ
もう1つは、サークルの出入り口が強固なのはわかるのですが、おもちゃを取り出すのも大人の手でなければ厳しいというところ。
例えばこの電話の受話器のおもちゃは確実に赤ちゃんの力では取り出せません。
遊ばせてあげるならママやパパが取り出しておいて遊ばせてあげるしかありません。
はらぺこあおむしのベビーサークルを使用するメリット
- テレビから距離を置ける
- サークル内にマットを引いておけば転んでも問題なし
- 部屋の大きさや形に合わせて変化させられる設置方法
- 組み立ては女性1人でも簡単にできる
- 子供が興味を引くおもちゃが沢山ついている
- 扉はダブルロックなので子供が自力であけるのは不可能
距離を置ける
ベビーサークルに入れておけば、テレビを見ても近づける限度があるので、目の前で見る心配も、転んで怪我をしてしまう心配も解消されました。
転んでも問題なし
テレビ台につかまり立ちができないので、転んでテレビ台に頭や顔をぶつける心配がなくなしました。ベビーサークル内にカーペットやマットをひいておけば、更に安心です。
設置方法がたくさんある
あなたのお部屋の間取りに合わせて設置方法を変えることが出来ます。一般的なのが六角形。そのほかに、三角形、長方形、小さな正方形、台形、部屋の壁を利用して最大限に広げる。
これだけバリエーションが豊富であれば色んな使い方が出来て便利ですよね。
組み立て簡単
商品が到着したときぼくは不在で、嫁ちゃんが1人で組み立てたのですが、問題なく簡単に出来ていました。女性の力でも1人で十分組み立て可能です。
おもちゃが豊富
サークルの内側には豊富におもちゃが装備されているので、赤ちゃんが飽きずに遊ぶことが出来ます。また、サークル内に他のお気に入りのおもちゃも一緒に入れておけばテレビだけに集中することもありません。
ダブルロックで安心
開閉できる扉はダブルロック式なので、子供が容易に開けられることはできない構造になっています。
赤ちゃんをテレビ台につかまり立ちさせないための対策方法まとめ
いかがでしたでしょうか?
テレビ台につかまり立ちさせないための方法4つの中にはすぐに試せる項目から、必要なものを購入して対策を取る方法とがありました。
費用が掛かることなので、一概にあなたはどれがおすすめ!とは言えませんが、我が家ではベビーサークルが大活躍中です!
紹介した順に取り掛かりやすい内容にはなっているので、ベビーサークル前の2つの解決方法を試してみて、ダメだったら次の対策を検討してみてください!