
先日配送の仕事中に、なんだか視界がチカチカすると不思議な感じになり、車内を確認してみると。。
ドアオープンで点灯する車内のルームランプが点いたり消えたりしている!!
これはセンサーの不具合だと思い、早速点検、補修を行ったので、その際の詳細についてまとめました。
ぷぷんたこんにちは!あるいはこんばんわ!脱サラフリー軽貨物ドライバーのぷぷんたです!!ぼくは仕事の相棒がエブリイ(DA64V)なのですが、運送業という仕事柄、ドアの開閉は一日に何回もします。そして暗くなると荷室が見え[…]
開閉センサー取り出しに必要な道具と所要

今回使用した道具は以下の通りです。これといってかなり特殊な道具というものは必要ありません!!作業時間は素人でもすぐに終わる簡単なものでした。
必要な道具
・ラジオペンチ(なければ先の細い金物でOK)
・シリコンスプレー
上記の3点があれば補修可能でした。
普段触ることのない場所なので、手を保護しなければ汚れてしまいます。
なので、用意できれば手袋を装着して作業しましょう!
作業時間
筆者は特に車の整備などの経験はない素人ですが、確かめながらやっても2,30分で終えられましたよ!!
細かい作業などが得意な方はもっと早く終わらせられると思います♪
リアゲートの開閉センサーがある場所
リアゲートの開閉センサーはドア下部のここにあります。
これを六角ラチェットかドライバーなどで外していきます。
そして取り出したセンサー部分にシリコンスプレーをシュシュっと吹きかければ、開閉センサーの誤作動によるルームランプチカチカ現象は解決できました。

作業的にはセンサーを外してスプレーをかけて元に戻すだけなので、素人でも簡単にできそうでしょ?笑
開閉センサーの取り出し方法
それでは開閉センサーの取り出し方法について画像と共に解説していきます!!
開閉センサーが付いている場所
まずは開閉センサーが付いている場所が、ここです。
開閉センサーを取り出した状態
リアゲートを開けた時に一番下にある金具部分。こいつを取り出すと最終的にこんなやつが出てきます。
まずは簡単なボルトネジを3カ所外します。(画像は外し終わった状態のものです。)
意外と曲者な内張
次に内張を14カ所外していきます。
この丸ポッチがちょいと曲者で、外し方が分からず無理やりやると、すぐ割れてしまいます。
丸ポッチの外し方としては、先の細い金物(ぼくはラジオペンチで対応)を、中心の小さい丸部分に押し込むと、ロックが外れて外側の丸を引っこ抜けるようになります。
内張を外した後は、配線と金具、計4カ所外せば、開閉センサーが取り出せるようになります。
配線の外し方
配線は2カ所接続されています。黒いソケットの方はつまんで引っこ抜けばすぐに外れたのですが、白い方がなかなかしぶとかったです。
ぼくの場合は白ソケットを外すとき、間にラジオペンチを入れて、てこの原理でロックを外しながら引っこ抜きました。
金物の外し方
あとは金物を外せば開閉センサーが外れるのでもう少しです!!
これはかなり簡単に取れます。金物も2カ所外します。
1つ目の方は、白いプラスチックを左側にずらします。
ずらすとこうなるので、そのまま金具を引っ張れば・・
スポッと取れます。
もう1つの金具の方も、プラスチックを上にずらして、金具を右にずらせば・・
ポンっと外れます。
あとはこの取り出した開閉センサーの、下にある、白い半透明なシリコンのカバー、これを上にめくってあげます。
赤と黒の配線が繋がっているやつ。これが開閉センサー。
右側の黒い爪を引っ張りながら白いソケットを抜き取ります。
このバネ部分にシリコンスプレーをかけてあげましょう。
エブリイ開閉センサー取り出し方法まとめ
素人でも簡単にできるセルフメンテナンス方法なので、わざわざ車屋さんに頼んでお金を取られるよりはましなのではないでしょうか!
何より仕事の相棒なので、自分でメンテナンスできるとより愛着が湧いてきますよね♪
今後もなにか不具合が起きれば、出来る範囲では自分で直していくつもりです!
最後までお読みいただきありがとうございました!